煙草の報道を見て気づいた解決策3

日常生活
煙草の報道を見て気づいた解決策1
トピックがトピックなので、きれいな景色を頭に置いてみました。東京都の受動喫煙防止条例を巡って、反対派と賛成派の熱い戦いが繰り広げられています。煙草を巡る熱い戦い認定NPO法人フローレンス 代表理事駒崎 弘樹のブログおじさん飲食店経営者VS子
煙草の報道を見て気づいた解決策2
からの続きまだまだ多い喫煙者確かに喫煙者の割合は結構減っている様には見えるのですが、最近減少の勢いが鈍っている様に思います。まだ19%もの人が吸っています。5人に1人です。年齢別男女別で見ていると、やはり、30歳代、40歳代、50歳代が多い

の2つでいろいろまとまり無く記載しましたが、あえてJTなどたばこ産業と黒幕を分けて記載していたのに気づいていただけたでしょうか。
気づいていただけなかったとすればそれはひとえに私の文才の問題です。
残念。

黒幕の正体

で、更に残念なお話ですが、黒幕には我々も含まれます。

おっと、驚愕の事実が判明してしまいましたね。

正確に言いますと、我々を含む国と言う所でしょうか。

JTも一怪人、と書きましたとおり、彼らも人に害を与えるのを楽しんでいるのでは無いのです。
国の為、我々の税収の為に働いているのです。
むしろ税収を支えている、と言う自負があるのかも知れません。

そうで無ければ、ただ社会の害になるものを宣伝して売りまくっている訳ですから、普通に考えるとたばこ産業の社員の精神的負担は半端なもんじゃないでしょう。

保険業界や金融業界の社員は、顧客をだまして儲ける事を気に病んで鬱になる人が多く出る、と言う話もあります。
しかし、たばこ産業はそれどころの話ではありません。様々なエビデンスが証明している様に人を不健康にし、場合によっては健康以上の大事なものを奪って儲けている訳ですから。
そんなたばこ産業従業員のよりどころは生半可なものでは無理そうです。給与やボーナスが少々良くてもだめでしょう。もしかしたら、「国のためにはなっている」これではないでしょうか。

あるいは「たばこ農家の皆さんのお役に立っている」かもしれませんが、たばこ農家の皆さんを助ける術は、たばこを買い続ける事ではありません。今の世の流れを見ると、ただ延命しても苦しくなるばかりです。
むしろ他業種に変わる事を応援した方が本当に彼らの為になる、と言う事は前回書いたとおりです。

「国のためにはなっている」と言う考えについて。
これはもはや関係者全員がたばこそのものを見ずに、税金のみを見ているから、と言えるでしょう。

たばこーたばこ税ー税金ー税収と形を変えるに従って、たばこが見えなくなってしまいます。
国、この場合は財務省になりましょうか、の皆さんは税収をいかに減らさないか、しか見ていない訳です。

ここは我々がたばこ税はいらない、と言う声を上げる時です。
「我々は黒幕には与しない。
人の不健康を元に集まった税金は不要だ、その税収減で被る少しくらいの不便さは構わない、だからたばこを廃止してくれ。」
と言う声です。

みんながたばこ税にNoを突きつける。
もしくは、もう煙草を無くす前提で、税収を考慮しない税負担割合95%位で20本入り約3,000円程(H30年4月現在55.7%)として、続けて行けない状況を作る。
と言う抜本的アクションが必要です。

高いと思いますか?
ちなみにオーストラリアは2020年には3,500円になるそうです。
もっと上げても良いかも知れませんね。

いじめ?かわいそう?
いやいや、むしろ今のだらだら続けられる状況の方が、お金を払わされるわ、自分の身内含めて不健康になるわでよっぽどかわいそうです。

やっぱり最後は愛なんです。
みんなで健康になりましょう。

前回に続き、トップページを調整したいのですが、うまい具合に表示できません。
最新記事だけ最初に全文表示、それ以外は抜粋付きでリスト表示。
ただそれがやりたいだけなんですが。。。

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