気がつけば令和元年になりました。
GWも明けて普段の生活が始まっていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
久しぶりのエントリは最近続けているUdacityのお勧めです。
英語でプログラミングを学びたかった
「英語を」ただ学ぶより「英語で」学ぶのが効率的と思っている私、
当初英語でプログラミング学習をしようとSoloLearnやUdemyを進めていました。
ですが、どちらもやっている事は言われた事をただ繰り返して確認するばかりで、「こんな機能があるのね」とかは解ると言えば解る程度。
私にとってのSoloLearnとUdemy
SoloLearn:隙間時間に良い仕組
無料コースでPHPを一通り終了、pythonを結構進めた私にとってSoloLearnは、
忙しくて時間が無い時に電車内で手軽にCodingに触れるには良いコースと言う理解です。
スマホでも進められるのは魅力的。
Udemy:教える側には良い仕組
Udemyは魅力的なコースが沢山ありました。
PHPでお勧めと思った先生はEdwin Diaz先生。
綺麗な英語で、プログラミングだけでは無く、モチベーションを上げる話しぶりが良かった。
とは言え、Udemyは上級風なPythonのコースを選んでも結局最初はPythonの基礎があったり、と、
コース間の繋がりが感じられない辺り難点がありました。
レッスンも基本的にはビデオを見ながら手を動かして同じ事を繰り返す感じ。
生徒としては物足りない物がありました。
マスターな方は授業のビデオを作って公開する事で、お小遣いを稼げそうです。
どちらかと言えば先生主体のメディアと感じました。
Udacityとの出会い:ある日見かけたQuoraの回答
そんなこんなでとりあえずは言語をPythonに絞って、サイトを見たり本を読んで自習していたのですが、有る時Quoraを見ていてPythonならUdacityだ、と言う回答を見かけました。
What are some of the best ways to learn programming?への回答
最初Udemyしか知らなかった私は、UdacityはUdemyと名前を勘違いする事を狙ったバッタもんか?と大きな勘違いをしてしまいました(汗)。
確かにUdacityの方が後発(wikipediaによるとUdemyは2009年、Udacityは2012年らしい)だそうですが、Udacityの名前は”audacious for you, the student”(生徒よ大胆であれ)という願いから来ているそうです。
Udacity
半信半疑ながら見てみたUdacity、レベル分けもしっかりされていて、学習者に分かりやすい作りになっています。
有料、無料とありますが、無料コースですらちゃんと作り込まれている事を感じます。
例えばこの
introduction to python
Python3の基礎的な事を綺麗な英語で学べます。
画面上で試すだけでは無く、terminalでpythonを使う事までできる作りです。
また、この
Intro to Computer Science
も面白い。
それぞれのレッスンでは基本的な事を教えてから、組み合わせて少し難しいものを作らせる、と言う頭を使わせる作り。
1点だけ、コースで使用されているのがpython2なので、文法がほんの少し違う所が難点ですが、無料コースなので文句は言えません。
とは言え、python2であっても十分雰囲気を感じ取れますので、やってみて良いなと思ったら、有料コースに進むと良いでしょう。
私はIDEとの兼ね合いからpython2で続けるのがしんどくなって有料コースに進みました。
もしかしたらそれが先方の狙いかも知れませんが(笑)、頭を使って学べているので納得です。
いやぁ良い時代になってきました。
さぁみんなでレッツUdacity!
海外のサイトでクレジットカード払いをする場合にはここに気をつけて
最後に完全に本筋からそれますが、
万が一有料コースに進まれる場合、Udacityの決済通貨はドルになります。
海外のサイトの決済をカードで支払う際には、あくまでドルを選んだ方が概ねレートは有利と言う理解です。
円を選ぶと、カード会社に有利なレートになる事が多いと思いますので、ご注意下さい。
令和になったのを契機に坂口安吾の本を再読し始めた所、Amazonに444作品をまとめた一冊を発見。
著作権が切れている作家なのでほとんどの作品を青空文庫で読む事が出来るかと思いますが、一冊で444作品読める手軽さは魅力的。
この作家の本質を見抜く目はとても参考になります。
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