これは自分の早とちりの備忘録。
エラーメッセージが出ている部分だけではなく、エラーなく動いている部分も見る様にしたい。
環境
当方の環境はMac、OSはBig Surを使用。
% sw_vers ProductName: macOS ProductVersion: 11.6.2 BuildVersion: 20G314
発端:古いバージョンのデータベースサーバを見つけてしまった
brew servicesで確認した際、postgresql@13が残っているのを見つけてしまった。
% brew services list Name Status User File postgresql none postgresql@13 none
これはもう試すしかない!と思った訳ではなく、何かデータ残っていたかも?と確認の為、@13のデータベースサーバを起動の上psql起動。
% brew services start postgresql@13 ==> Successfully started `postgresql@13` (label: homebrew.mxcl.postgresql@13) % psql postgres psql (14.3, server 13.7) Type "help" for help. postgres=#
psqlを立ち上げると”psql (14.3, server 13.7)”とあり、古いデータベースサーバで起動している事が分かる。
brew services listで “error 256”
問題ない事が確認できたので、データベースサーバを止め(たつもりになっていた)、改めて新しい方のpostgresqlを起動、brew services listで稼働サービス一覧を出して確認した所、postgresqlにerrorが出ている。
% brew services list Name Status User postgresql error 256 username postgresql@13 started username
相変わらずpsqlを立ち上げてもserver 13.7と出て、何度psqlを起動、終了し、postgresqlを起動、終了しても同じ状況。
古いバージョンを削除
埒が明かないし、@13を残しておいても仕方ないのでpostgresql@13を削除する事にした。
% brew uninstall postgresql@13 Uninstalling /usr/local/Cellar/postgresql@13/13.7... (3,235 files, 43.3MB)
改めてデータベースサーバを立ち上げる。
brew services listを見るとpostgresqlだけが残っているのが分かる。
% brew services start postgresql Service `postgresql` already started, use `brew services restart postgresql` to restart. % brew services list Name Status User postgresql started username
psqlを立ち上げる。
下記の通りpsql (14.3)となり、双方14で起動している事が分かる。
% psql postgres psql (14.3) Type "help" for help. postgres=#
ここで気づいた
ここまで書いてきてやっと気づいた。
ターミナルの出力を見ると、brew services listにおいて”postgresql@13″のStatusは”started”になっている。
「問題ない事が確認できたので、データベースサーバを止め(たつもりになっていた)」と書いていた通り、中身を確認する為postgresql@13を起動した後、この@13を止めたつもりで、実は起動したまま新しい方のpostgresqlとpsqlを起動/停止を繰り返していた様だ。
@13をきちんと止めてから新しい方を起動させていれば解決していたのだろうと思われる。
次に同エラーを見たら今実際に何が動いていて、何が止まっているのかきちんと確認してから
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