もう見られないから寂しいことに気がついた

日本代表が負けました

左サイドは乾選手、香川選手、長友選手らのパス回しがとても効果的、右サイドも原口選手、酒井選手がスピード勝負で見応えがありました。

一時期は8強入りに片手を掛けた気がしたんですが、結局はベルギーの地力にやられてしまいました。

日本は守備的には運に助けられた部分もありますが、ベルギーの反撃ののろしとなる1点目は逆に運にやられた感じでしたので運的には五分です。

ともあれ、残念でしたが、もしかしたら、と思える様な良い試合をしてくれた日本代表に感謝です。

しかし何故だろう。
ただ負けたね残念、と言うだけでは片付ける事のできない思いがあります。

しばらく乾選手のプレーが見られない

「隠れた宝石!」「世界はイヌイを知った」英紙が大ブレイクの乾貴士をベタ褒め!【ロシアW杯】

観ているだけでワクワクする選手とは彼のことだ。

世界はイヌイを知った。だが、もう彼をワールドカップでは観れない。寂しい限りだ

そう、一つはまたしばらく乾選手のプレーを見る事が出来ない事。

でもこれは、もう少ししたら時が解決します。
今季ベティスに移籍した乾選手、ヨーロッパリーグ、リーがエスパニョーラで今まで以上に楽しくプレーしてくれる事でしょう。
今後さらなる活躍を期待しています。

そしてもう一つは

日本代表が今まで乾選手を見いだせなかった無念さ

でしょう。

多分乾選手がここに来てやっとスタメンにふさわしいと認識され、その上大活躍できたことと、ここに至るまでに掛かった時間と、そしてその時間はすなわち日本が無駄にしていた時間である事実に想いを馳せたが故のやるせ無さではないかと思います。

と言うのも、乾選手は 4年前のワールドカップの時も既に海外で活躍していました。
セレッソからドイツ二部ボーフムに移籍していた乾選手は、活躍するも一部昇格は達成できなかったのですが、その年一部に上がる事が出来たフランクフルトから引き抜かれ、一部に個人的に昇格。
スペイン二部から一部昇格のヘタフェに引き抜かれた柴崎選手もそうですが、良い選手は対戦相手だからこそ分かるもののようです。

フランクフルトはその年昇格組としては破格のヨーロッパリーグ圏でフィニッシュ、と言う好成績を残しましたが、そこでは確実に乾選手も活躍していました。
フランクフルトの“奇跡”を演出する乾貴士、「真面目すぎる」日本人MFが成長を遂げた理由

これは2013年5月の記事です。

当時の乾選手ファンは、このまま2014年ワールドカップにでるに違いない、出て日本の攻守に走り回ってアクセントをつけてくれる、それが出来る選手だ、と思っていました。

しかし、なかなか日本代表に呼んで貰えない。呼ばれても使って貰えない、そしてやっと使われた、と思ったら相性の良い選手と一緒に出してもらえない。と言う事が続いた様に記憶しています。

乾選手と香川選手が同時に呼ばれていても、大概先発した香川選手との入れ替わだったり、でられても長い時間一緒にプレーが出来なかったり。

乾選手はそんな中でも周りの選手を使ったり、個人で打開しようとしたり、頑張っては居ましたが、長期間一緒にやった事が無い選手とのボールのやりとりだと、思うようにリターンが返ってこなかったり、上手く行かない事も多かったようです。

一般的に日本人選手は個人だけではなかなか打開できないのと同様、乾選手もそのような状況ではシュート等の成果を残す事が出来ず、またしばらく呼ばれなくなる、と言う悪循環が続いていました。

そんな日本代表の試合は見ていても余りワクワクする事が無いため、徐々に代表の試合もちゃんと見なくなっていました。

今回も西野監督は当初宇佐美選手を使おうとしていたそうですが、パラグアイ戦で乾選手がシュートを決める事が出来た事で急遽左サイドの1番手になったそうです。
その後の活躍は皆さんご覧の通り。

乾選手が絡むと、可能性を感じるサッカーになる。

このワールドカップ3試合(コロンビア戦、セネガル戦、ベルギー戦)が楽しかったのは、ワクワクできたのは、西野監督が乾選手をスタメンで、そして相性の良い香川選手と並べて出してくれたからだと半ば本気で思っています。

同様の指摘をしている方もいらっしゃいました。

露呈した限界。「乾、香川からのアドリブ」が西野ジャパンの戦術だった

 その中心にいたのが、MF乾貴士であり、MF香川真司であろう。彼らが生み出す連係が次第に周囲を巻き込んで広がり、チームがチームとして機能するようになっていった。

完全に同意します。

折角その辺りが明らかになったのに、しかし2人はもう30歳。
乾選手と香川選手の二人ともがトップ下、左サイドとして今回のような全盛期のコンビプレーが出来るのは、今回のワールドカップまでではないかと危惧しています。

最後にいいもん見せてくれてありがとう。と言う感謝の気持ちと同時に、今まで日本代表が無駄にしてきた(と私が勝手に思っている)4年(もしかしたら8年)を思い、とても残念に思い、そして寂しく思うのです。

何にせよ香川選手と乾選手のコンビプレーをもう少し見たかった

この一言に尽きます。

今回ベルギー戦で分かった事として、
大柄な選手相手にも通用する日本の型とは、小柄な選手達があうんの呼吸でパス交換をし、ゴールに迫る、と言う型と言えるのじゃ無いでしょうか。

選手の選び方はもちろん難しいものだと思いますが、
今後の日本代表には、過去同チームでコンビプレーをしていた相性も考慮した上で選手を選んでほしい。

それでこそ、たまにしか合わない選手達の1+1が2より大きくなる選手選考です。

(7月15日追記)

これからも代表の可能性を否定せず頑張ってくれるそうです。

乾貴士、22年カタールW杯出場も狙う! 「4年後に選ばれれば一番良い」と視野

 とりあえずは1年1年頑張っていこうと思います。そのなかで4年後に(W杯メンバーに)選ばれれば一番良いことだと思う。まずは(ベティスで)レギュラーを取れるように今年頑張っていきたい

落ち着いたコメントさすがです。

これからも無理の無い範囲で代表戦に出て相性の良い選手達とコンビプレーで積極的に攻めていく、という日本代表への良いお手本を見せてくれる事を期待しています。

そして何よりベティスでの活躍を期待しています。

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