外国人記者クラブと言う先生に言い付けて怒ってもらうイメージでしょうか。

なんと言うか、なかなかに残念な記事です。

【都知事選】外国人記者クラブが、報じられない立候補者に会見の場を提供

会場には多くの外国人記者も訪れた。候補者は、一人2分間、通訳を入れて4分間という短い時間ではあるが、各々の主張を語った。

外国人記者クラブで、持ち時間2分、英訳込みで4分の時間を得て、そこに出席した候補者は誰に対して何を伝えたかったんでしょうか。

外国人記者の方達から、もっと自分たちを重視しろ、と言うお墨付きを与えて欲しかったのでしょうか。
なんにせよ、海外の人達に聞いて欲しかったんでしょうけれども。

候補者の皆さんに聞きたい。あなた達は今何をしているんでしたっけ?

都知事選に出馬して選挙を戦っていこう、都政を変える為の政策論争をしていこうとしていたんですよね?

都の為に働こう、戦っていこうとしていたんですよね?

候補者の皆さん。今あなた達が話しかけるべき相手は誰ですか?

まず都民ですよね?

では、今あなた達がすべきことは何ですか?

都民が集まっている所に行ってあなたの主張を伝える事なんじゃないですか?

テレビはただそこが一番効率良く主張を伝える事ができる場、と言うだけです。しかもその場所は肝心の聴衆の反応が見えないので、危険な面もあります。

都民の顔が見えない外国人記者クラブと言う場所で、主張を英語に訳して発表する事って、ちょっと明後日の方向に向かっている気がしませんか?

分かった事は

ここにいた立候補者に投票しても、残念ながら都議会と戦っていける可能性は感じられない、という事です。当初興味を持っていた方も居たのですが、この会合にいらっしゃるのを見て、興味を失ってしまいました。

もしこの方達の内の一人が都知事に当選したとして、都政活動で上手くいかない事があればどうする気だったのでしょうか。また外国人記者クラブで正論風の事を主張して鬱憤を晴らすんでしょうか。これまた明後日の方向ですね。

敢えて誤解したがる方がいるかも知れないので念の為申し添えておくと、外国人記者クラブが悪い訳ではないのは当然です。むしろ好意的にして下さった結果でしょう。

私がこの候補者達に残念さを感じるのは、本気で都知事に当選しようとしていたのなら、今寸暇を惜しんで、集中してやるべき事があったはずですよね、と言う事です。解決に向かわない明後日の方向に一生懸命になっている様に見受けられます。だからこそ泡沫候補と言われてしまうんでしょう。

もう日がありませんが、今からでも良いのでもっと勝つ気で都民に語りかける事から始めて頂きたい。それをする事で、今回は落ちても、候補者の方の今後に繋がる得難い経験にきっとなると考えます。