煙草の報道を見て気づいた解決策2

煙草の報道を見て気づいた解決策1


からの続き

まだまだ多い喫煙者

確かに喫煙者の割合は結構減っている様には見えるのですが、
最近減少の勢いが鈍っている様に思います。まだ19%もの人が吸っています。5人に1人です。

年齢別男女別で見ていると、やはり、30歳代、40歳代、50歳代が多いです。
男性はほぼ40%、女性は13%程度、なんと50歳代の女性は平成15年から増えてます。

むしろこれからが大変かも

30歳代〜50歳代は仕事が忙しく、煙草を止める活動が難しい、と言う要因は確かにあるでしょう。
しかし、最近ある傾向が気になってきました。その傾向が逆に喫煙者を意固地にしている可能性があります。

それは喫煙者バッシングです。

喫煙者に対する厳しい目

自分もそうなのですが、嫌煙家にとって煙は大敵なので、煙草の煙をかけられるとそれだけで少しイラッとします。
そしてそのイライラを目の前の喫煙者にぶつけたくなってしまいます。

飲食店に対する厳しい目

また、飲食店の対応についてもそれを見る目は厳しくなりがちです。
【5/11さらに燃料追加!!】串カツ田中さん、禁煙で日和って大炎上。

どこが全店禁煙やねん!!!
ホラ吹くのもいい加減にしろ!!
これは禁煙詐欺だ!!

さようなら。串カツ田中・・・東京の条例が通って従業員がいる飲食店がすべて禁煙になってもいかないよ。ほかの最初から禁煙だった店に行くわ。一生行くことはないだろう。

このように、一度嫌な思いをしてしまうと、飲食店に対しても「二度と来ないからな!」と言いたくなります。

串カツ田中さんについて、永江氏の仰る事はとても分かります。
確かに田中さんにもまずい所があったと思います。
しかし、ブログ的に盛り上げる為、と言う意図があるのかも知れませんが、影響力のある方がこの様な物言いを続けられると、喫煙者に対する風当たりがより強くなってしまいます。

しかし、この様に、怒りを喫煙者にぶつける事は、実は黒幕の思うつぼなのです。

どういうことか。

「太陽と風」の話でも北風だけでは旅人はコートを強く握りしめました。

押されたら押し返すのが人の常

バッシングされればされるほど、愛煙家は今まで以上に身を固くして黒幕に依存していきます。
「我々の気持ちを分かってくれるのはJT(例えば)だけだ」と言う訳です。

ストレスで煙草も増える事でしょう。煙草会社への愛が強くなっていますから、ちょっと高くなった位では買い控えしません。むしろ愛を証明する機会なのでもっと買ってもっと吸います。
黒幕の笑いが止まりません。

そうです。
敵は今あなたの目の前にいるマナーの悪い喫煙者ではありません。
彼らはいわゆるヒーロー物で言うところの戦闘員でしか無いのです。

受動喫煙防止政策で売り上げが減る!と思い込んでいる飲食店経営者もそうです。
恐らく、煙草業界から騙されたり、もしくは普通に考えが足らなかったりして、完全禁煙になると客が減る、と思い込まされて居る上級戦闘員レベルでしょう。

先ほどJTと黒幕を分けて書いていましたが、
もしかしたらJTすら黒幕では無く、一怪人でしかない可能性が高いのです。

ここは北風ではなく太陽政策です。太陽政策と行っても北朝鮮とは無関係です。
逃げ道も用意してあげましょう。

意識を変える

まずは、みんなの意識から変えましょう。

喫煙者には「この時代なのに吸ってるなんて情弱だな」ではなく、
「煙草なんか吸ってるからイライラするし不健康なんだよ。いつか止められると良いね。止めたら本当にハッピーだよ。」程度にしておきましょう。

飲食店に対しても、「人の健康を考えないおまえらの店には二度と行かない!」では無く、
「今の方針は感心しないから行かない。しかし貴方たちが将来反省して、しっかり対応してくれれば行く事もあるでしょう。楽しみにしていますよ」といって可能性を残しましょう。

自由も残す

喫煙者にも飲食しながら喫煙をする自由を残します。
飲食店は完全禁煙と完全喫煙の2択にして、店の表に大きく表示させます。

喫煙場所設置

町の中にも喫煙場所を設置します。

しかし、ルールは厳しく

上長が非喫煙者を完全喫煙店に連れて行く事は犯罪として罰則を設けます。

完全喫煙の店では、成人の喫煙者しか従業員として雇えない様にします。
そうすれば過度の受動喫煙は無くなります。
将来的に成り手が減ってくれば、完全喫煙店は自動化を考えないといけない事でしょう。

以上、喫煙者の事も考えた規則とすれば、喫煙者が嫌煙家から受けるストレスが減ってきます。
すると、黒幕に頼る場面が減って来ます。吸う煙草も減ってくる事でしょう。

煙草自体を減らす

また、煙草自体をなくす事も一つの手です。
煙草農家に転職を含め逃げ道を用意します。
彼ら(煙草農家)が果物や野菜など役に立つ作物を作ってくれたら、最初の数年間は優先的に買う仕組みを作ります。
恒久的なサポートは不要でしょう。煙草農家が方針転換して、軌道に乗るまでの数年間で良いのです。

基本は愛です

以上、愛のある受動喫煙防止対策をすれば、黒幕の手駒がどんどん減って来ます。より衰退の勢いが強くなる事でしょう。

これこそ遠回りに見えますが、本質的な受動禁煙防止運動です。