人の評価は色々
いきなりですが、ある事象に対する人の評価はいろいろですね。
サッカーは特に見る角度によってその差が激しいスポーツと感じます。
乾選手
私が応援している乾選手も賛否両論です。
ご本人がかなり謙虚な方なので、謙虚な反省の弁を口にされるのですが、それにのっかって批判してくる人も居ます。
そんなこんなで輪をかけて賛否の差が激しくなってしまうところがあり、ファンにはもどかしく感じることもしばしば。
国語力の低下か人間力の低下か
話は脱線しますが、
本気なのかわざとなのか、世の中には人の言葉を字面でしか受け取れ(ら)ない人がいらっしゃいますね。
例えば、試合での出来具合がほぼ同じだったAさんとBさんが居たとします。
Aさんがとても高い目標を持って試合に挑んでいた場合、「(自分の目標と比較して)全然だめでした!」となってしまいます。
逆に大して高い目標を持っていなかったBさんにとっては「俺はまぁまぁよく出来たし、次はもっと出来る」的な事を言ってしまいます。
そんなAさんの発言を見て、自分の頭を使わず、「ほら、本人が全然だめだったって言ってるじゃん、だから全然だめなんだよ」と言えるある意味奇特な方が一定するいらっしゃいます。
本気でそう思っている人が居る中で、わざと揚げ足を取って言う人も居る事で、世間の評判は混沌としてくる訳です。
乾選手は明らかにAさんタイプなので、インタビューでは自分の基準に合わなければ反省点を述べます。
逆に上手く行ったときも、自分の技術を誇るでなく、上手く行った事に素直に喜びます。
そんな乾選手だからこそ今でも成長し続けているのでしょう。
そんな訳なので、乾選手ご本人が自分を褒めないので、私の方から褒めようと思います。
サッカーを知っている頭の良い選手!
乾貴士、見逃せない守備の献身。ボール奪取回数は出場全選手中最多
とても良い記事です。
対面にいたコロンビアの右サイドバック、サンティアゴ・アリアスとの対決でも存在感を発揮し、侵攻を許さなかった。空中戦の競り合いは3回とも敗れており分が悪かったものの、地上戦では乾の4勝2敗。アリアスにとって日本の背番号14は厄介だっただろう。
サッカーに詳しい方によると、サッカーは陣取りゲームの要素があるそうです。そんなゲームにおいて、相手サイドバックの「侵攻を許さない」的確なディフェンスをしていた、というのはとても日本代表に貢献していたと言えるでしょう。
最初にレッドカードを出したからバランスを取ったのか、乾選手のドリブルに対する、ディフェンスの結構きついアタックは流されがちでしたが、それでも何度かするする縦に上がって攻撃を組み立てていた頼もしい乾選手でした。
本気で乾選手がいてこそ日本の守備と攻撃両方成り立つと思っています。
頑張れ乾選手!
常に相手の脅威になる凄い選手!
Yuya Osako header gives Japan victory over Colombia after Sanchez sees red
ユーロスポーツの記事、「大迫選手のヘッドが日本に勝利をもたらした」というタイトルですが、マンオブザマッチには乾選手を選んでいます。
MAN OF THE MATCH
Takashi Inui (Japan): A constant threat, when Japan upped the tempo in the second half, he was their most threatening and most effective player.
「効果的にプレーをし、常に相手チームの脅威になっていた」
「常に相手チームの脅威になっている」ブンデスリーガでもスペインでもよく評されていたた言葉です。
乾選手はとてもサッカーを分かっている選手で、ポジショニング含めとても効果的なプレーをいつもしている、とサッカー通の方達からは言われています。
通では無い私ですが、そんな私が見ていても、要所要所でボールを奪取するし、ボールを持つと何かしてくれそうな予感がします。そして実際してくれます。
いや〜、ワールドカップで引き続き乾選手のプレーを見ていきたいものですね。
ファンにとても愛されています!
乾貴士がツイッターで謝罪もサポーターの反応は真逆!獅子奮迅のプレーに称賛の嵐
試合後に更新した自身のツイッターでも仲間やサポーターなどに謝意を述べつつ、自身が低調な出来だった点を反省した。
ただ、乾の想いとは裏腹に、サポーターはネガティブに捉えていないようだ。
まさに乾選手の性格が現れた記事ですね。
ちゃんと相手の気持ちが分かっているファンはとは、こう言う真っ当な理解の仕方になり、良い空間が生まれます。
いや〜、良い選手ですね。
これからもプレーを楽しみにしています。
日本代表応援してます!
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