知らんがな、と言う題名でしょうが。
今使用しているText Editor
わたしの執筆環境については、
先日のエントリ
https://tazanrock.com/text-editor/
に記載したの3つの基準を元に選択していますが、
中々全てを兼ね備えたものが無く、
現状 TextwellとStackEdit, そしてSimplenoteを場面ごとに使い分けています。
もちろんどれも素晴らしい機能を持つEditorなのですが、一長一短があるわけです。
Textwell
iOS版は下記から
Textwell – Sociomedia
iPhone版もiPad版もあります。
Mac OS版は下記から
Textwell – Sociomedia
(環境によってはエラーがでる可能性がありそうです。その場合はApp Storeで”Textwell”を探してください)
一見シンプルなメモ帳アプリですが、
Javascriptのアクションを使う事で何倍も便利になる、拡張性が魅力的なアプリ。
特にiPhoneでの使用感は抜群。
例えばカーソルを一本指を使用すれば左右に、二本指を使用すれば上下左右に動かせるアクションで、
カーソル移動のストレスフリーで、
入力がとてもはかどります。
何故公式のアプリで採用されていないのか不思議。
これだけの為に使用しているようなものです。
Mark downはHTMLのプレビューもできますし、
Reorder paragraphsやReorder linesと言う機能で、
段落ごと、文ごとに並びを入れ替える事が簡単にできます。
iPhoneでの下書きにはこれ以上のアプリは無いと思います。
使用感も軽いので、電車に乗っている間や、細切れな空き時間を使用すればかなり作業がはかどります。
ただ、残念ながらMarkdownやHTMLのプレビューは横に見ながらでは無く、都度表示を変える必要があります。
また、写真を無いため、これ単体では完了とは行きません。
最後の見た目のチェックとメディア挿入などでPCでの作業がどうしても必要になります。
値段ですが、iOSは360円、Mac用は1,200円です。
iOSのこのクォリティを360円で保つのは凄い。
StackEdit
PCでの作業と、最後のチェックに力を発揮してくれるアプリ。
Webアプリなので基本ブラウザで処理をすることになります。
Markdownのプレビューが横に並べる事ができ、
しかもこの画面がTextの画面と同期して動いてくれるので、
効果がわかりやすい。
Markdownのタグもショートカットがあり、
Googleフォトから写真を入れる事も出来、
PCだけで作業する場合にはこれ一つで全て終わる勢いです。
しかし、たまに動作が不安定な事、
iPhoneでの作業にはもっさりする**事がかなり残念な所。
例えば書いている途中で調べたい事があり、
別のアプリに移動した後戻ると、
また位置からStackEditのスタート画面から始まります。
これはかなりのストレスです。
それよりなにより、iPhoneで書いていたらコピペがなかったのは驚きました。
何かやり方があるのでしょうか。
最新バージョンになってからいろいろ不具合が出ているとの事なので、
今はそういう期間なのかも知れません。
そんな訳でStackEditは隙間時間に使用できる感じでは無く、
PCでのがっつり作業用です。
このアプリには3ヶ月5USDからのスポンサー制度があります。スポンサーになると、PDF化のサービスが利用できます。
Simplenote
こちらもiPhone, iPad版と
Simplenote – Automattic
MacOS版があります。
Simplenote – Automattic
そのほかAndroid版等もあるようです。
OSを選ばず同期できる所が魅力的なアプリ。
とは言え、それ以外に何か秀でたところがあるわけではないので、
StackEditが不調だったりで上手く同期できないときに、
このアプリ経由でデータを移す程度、と使用頻度は低め。
でもこの同期具合は抜群です。
TextwellはMacとiOSしかないので、
Windowsと同期する場面でこのSimplenoteにかなりお世話になっています。
メインにしない理由はもう一つ、完全無料らしい、と言う所。
”Backups, syncing, sharing — it’s all completely free.”
とおっしゃっていて、完全にフリーだそうですので、
逆に、突然サービスを終了されても文句を言えない訳です。
以上、私の使用するText editorでした。
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